広報物にイラストを取り入れることで、デザインに大きなインパクトを与えたり、ブランドの個性を際立たせたり、伝えたい内容をよりわかりやすく伝えることができます。
イラストの活用は、デザインにおける非常に効果的な手法のひとつです。
somelでは、キャラクターデザインをはじめ、挿絵・似顔絵・LINEスタンプ・キービジュアルイラストなど、幅広くイラスト制作を承っています。
本記事では、イラストを広報物に活用するメリットをはじめ、somelがご提供できるイラストの作風や対応可能なジャンル、制作費用の目安などをわかりやすくまとめています。
この記事を通して、「イラストを使った広報」に興味を持つきっかけや、一歩踏み出す後押しになれば幸いです。
イラストを広報物に活用するメリット5選
広報物のデザインにおいて、イラストを取り入れることは単なる装飾ではなく、「伝わる」「印象に残る」デザインをつくるための大きな武器になります。ここでは、その主な5つのメリットをご紹介します。
① デザインに大きなインパクトを与えることができる

イラストは、見る人の目を引きつけ、ひと目で印象に残るデザインを生み出します。
街中やSNSなど、情報があふれる環境の中で注目を集めるには、一瞬で伝わるビジュアルが重要です。
写真や文字だけでは埋もれてしまいがちな広報物も、イラストを加えることで存在感と記憶に残るインパクトを与えることができます。
②写真では表現しきれない独自の世界観や空気感を演出できる

イラストの最大の魅力は、現実にはない世界や雰囲気を自由に描けることです。
写真では難しい抽象的なコンセプトや空気感も、イラストなら思いのままに表現できます。
柔らかいタッチや色づかい、キャラクターの表情など、ブランドの感情的な魅力やストーリー性を伝えるのに最適な手法です。
③ブランドの個性を際立たせることができる

オリジナルのイラストを使用することで、ブランドの世界観やコンセプトを視覚的に統一できます。
ポスター・パンフレット・Webサイト・SNSなど、あらゆる媒体で同じテイストのイラストを展開すれば、「このブランドらしさ」を感じさせる一貫したビジュアル表現が可能です。
写真やテンプレートでは再現できないオリジナリティが、ブランドの信頼性やファン形成にもつながります。
③ 伝えたい内容をよりわかりやすく伝えることができる

イラストには、複雑な情報を視覚的にわかりやすく整理し、スムーズに理解させる力があります。
文章や数値だけでは伝わりにくい内容も、図解・キャラクター・カットイラストなどを使うことで、直感的に伝わるデザインに仕上げられます。
特にサービス紹介やイベント案内など、短時間で内容を理解してもらいたい広報物に最適です。
④ イラスト単体でも価値を生み出せる




オリジナルイラストは、ポスターや広告だけでなく、それ自体がコンテンツとして価値を持つのも魅力です。
たとえば、ステッカーやポストカードなどのノベルティ、SNSアイコン、グッズ展開などに応用すれば、ブランドやイベントのファンづくりにもつながります。
印象的なイラストは、見る人の心に残り、「ブランドの顔」として長く活躍できる資産になるはずです。
AIイラストや既存のイラスト素材の落とし穴
年はAIイラスト生成ツールやフリー素材サイトの登場により、誰でも手軽にイラストを入手できるようになりました。
しかし、手軽さの一方で、広報物やブランドデザインとして使用する際には注意すべきポイントもあります。
ここでは、AIイラストや既存素材を利用する際に陥りやすい3つの落とし穴をご紹介します。
① 目的に適したイラストがない / 描けない
AI生成イラストや素材イラストは、あくまで「汎用的なデザイン」です。
ブランドのメッセージやターゲット、使用する媒体などに合わせて細かく調整することが難しく、伝えたい内容と微妙にズレたビジュアルになってしまうことも少なくありません。
たとえば、商品の特徴や実際の風景を描いたりする場合、AIや既存素材ではその意図を十分に反映できないことがあります。
結果として、「きれいだけど、何を伝えたいのかわからない」という印象を与えてしまう可能性があります。
画質に難がある / オリジナリティに欠ける
AIイラストは、解像度や線のクオリティにばらつきがあるのも課題です。
印刷に耐えられない画質であったり、拡大すると細部が崩れたり、手や文字などが不自然に描かれたりすることもあります。
素材イラストに関しては他の企業や個人も同じものを使っている可能性があり、オリジナリティに欠けます。
また、表現したいものが素材に無い場合に、違う作風の素材を代用したりしてしまうことで、統一性も無くなってしまいます。
③ 愛着が持てず、ブランドイメージ低下につながる可能性も
AIイラストは、短時間で高品質な絵を生成できる便利なツールです。
しかし、専門的な知識や調整スキルがない限り、一般の人にも「AIで作られた」と分かってしまうケースが多くあります。
ブログの挿絵など軽い用途なら問題ありませんが、キービジュアルやキャラクターデザインといったブランドの印象を左右する領域では、
かえってブランドイメージを損ねる可能性があります。
また、AIイラストは数秒で完成する“即席の作品”のため、制作過程や作り手の想いが感じられず、愛着を持ちにくい・記憶に残りにくいという特徴があります。
さらに、AIには「作家」が存在しません。
本来イラストは「誰が描いたのか」という背景や個性が価値を高めますが、AI作品にはその人間的なストーリーやネームバリューの力がありません。
そのため、ブランドやプロジェクトに“想い”や“物語”が宿りにくくなってしまいます。
somelがご提供できるイラストの作風例




その他にもご要望に合わせて多様な作風をご提案することが可能です!
対応可能なジャンル
キャラクター
キービジュアル
カットイラスト / LINEスタンプ
似顔絵
制作費用の目安
| ジャンル | 内容 | 金額 | 
|---|---|---|
| キャラクターデザイン | 3案提案 1案納品 | 200,000円(税別)〜 | 
| キービジュアル | 描く物・背景等の物量により変動 | 100,000円(税別)〜 | 
| カットイラスト | 簡単な人物カット | 30,000円(税別)〜 | 
| 似顔絵 | バストアップ | 15,000円(税別)〜 | 
上記金額はあくまでも目安となります。ご依頼内容等により変動いたしますのでまずはお気軽にご相談ください。
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